【筒井】
今回は、特別区経験者採用の面接対策をどう進めればいいのかというテーマでお届けします。
面接対策は、どう進めていくかが非常に重要です。
進め方によって全てが変わってくると言っても過言ではありません。
特別区の1次試験が終わって、これを読んでくださっている皆さんは、もしかしたらリフレッシュ中かもしれません。
そのリフレッシュが終わった後、どういう流れで面接対策を進めていけばいいのか、その大枠のイメージをお伝えしていきます。
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ステップ①|職務経歴書に「自分ツッコミ」を入れる


【筒井】
皆さんもエントリーの段階で、職務経歴書の4つの項目や職歴を入力したと思います。
特別区の面接では、主にそこから聞かれることになりますよね。
ですから、まずは自分自身が面接官になったつもりで、「この内容だったら自分はここを突っ込むな」という自分ツッコミをやってみていただきたいんです。
そのうえで、「自分だったらこの部分はこう回答するな」と言語化を進めていく。
これが一番最初にやっていただきたいことです。
ステップ②|他者からツッコミを受ける


【筒井】
自分ツッコミで気になるところは、もしかしたら自分しか気にならない可能性がありますよね。
そこで、知人や家族でもいいので、自分以外の人が職務経歴書を見たときに「ここが気になる」「ここは聞かれるんじゃない?」というポイントを洗い出しておくことです。
洗い出したうえで、そこについても自分で言語化して、「回答はこんな感じかな」としっかり準備していくことが重要だと思います。
ステップ③|面接官が目の前にいると思って発声練習をする

【奥田】
そこができた後は、どういう対策が必要になりますか?

【筒井】
釈迦に説法にはなってしまいますが、面接本番では、言語化した回答を自分の声で発していくことになります。
ですから、言葉を準備する作業とは別に、それを声に出していく準備が絶対に必要だと思うんです。
ここがしっかりできていないと、言語化はできているのに、音声として言葉がスムーズに出てこないということにすごく陥りがちです。
最初は自分の部屋で1人でやるのでもいいと思います。
ただ、そのときに大事なのが、目の前に面接官がいると思って発声練習をすることです。
棒読みでただ読むだけでは、ほとんど意味はありません。
目の前に誰かがいると思って、その人に語りかけるつもりで声を発していくことが大切です。
たとえばGravityの受講生には、ちいかわ、ハチワレ、うさぎのぬいぐるみを目の前に置いて、彼らを面接官だと思って語りかけていた方もいましたよね。
【奥田】
いましたね。
あとは、面接官は50代の男性が多いので、50代の男性の写真をカラーでプリントアウトして3名分壁に貼り、その3名に向かって部屋で話すという受講生もいました。
【筒井】
いましたね。
今、皆さんが「面接官に圧迫されたらどうしよう」と思っているなら、もう石破、トランプ、習近平の写真をカラーでバンと貼って、その前で練習しておけば、本番はもう絶対にどうってことなくなりますからね。
いずれにしても、目の前に面接官がいると思って発声練習をする方が絶対に効果がありますので、ぜひ大事にしていただきたいと思います。
ステップ④|模擬面接で受けた指摘を修正する


【筒井】
つまり、自分以外の他者が目の前にいる状態で言葉を発していくということです。
やってみるとわかるのですが、どんなに言葉の整理が終わっていても、どんなに発声練習をしっかりやってきても、目の前に第三者がいて、じっと見られている状態はすごくプレッシャーがかかるんです。
評価に対する恐怖は人間の本能的なものですから、どうしても怖くなります。
本番では目の前に3人の面接官がいて、詰められるわけです。
それを疑似的に体験しておくことはとても大事なので、模擬面接は受けてほしいと思います。
ただ、同時に強調しておきたいのが、模擬面接を受けることを目的化してはいけないということです。
模擬面接はたくさん受ければ受けるだけいい、と考えている方はよくいらっしゃいますよね。
【筒井】
とにかく受けまくるというのでは、ほとんど意味がありません。
もちろん、誰かに見られている状況に慣れていくことは大事です。
ですが一番大事なのは、模擬面接で指摘を受けたポイントを本番に向けて修正していくことです。
話す内容や話し方、もっとにこやかにといった演出の部分など、いろいろな指摘があると思います。
ただ無限に受けていくだけでは、力はほとんどつかないと思います。
Gravityでも、受かるだろうなという人を見ると、毎回の調整や修正をしっかりやっている印象がありますね。
【奥田】
やっていますね。
指摘されたところをノートにとって、次までに必ず改善してくるということを、皆さんやっている印象です。
【筒井】
これを読んでくださっている真面目な皆さんなら、指摘を受けたところをしっかり修正していこうという意識を強く持てると思いますので、ぜひ実践してください。
繰り返しになりますが、模擬面接を受けることを目的化せず、受けた指摘を修正していくことに力点を置いていただきたいと思います。
論文がいまひとつだった方は面接でリカバリーを

【筒井】
万が一、先に行われた1次試験で「論文がいまひとつだったな」「ちょっとイマイチだったかも」という場合は、面接でその部分をリカバリーしていくことがすごく大事になってきます。
論文がいまひとつだったという方は、ぜひここから本気で、今回ご紹介した対策を進めていただければと思います。
なお、特別区経験者採用の面接で実際に聞かれる質問内容については、下記の記事で詳しく解説しています。

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