【特別区経験者採用】市役所から特別区に転職した時の感想5選|公務員から公務員への転職

どうも、公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityの奥田です。

今回は「市役所から特別区(経験者採用)に転職した時の感想5選」というテーマでお届けします!

毎年Gravityでは特別区への転職を目指す方が非常に多いです。一方で市役所を併願する方も多く、市役所と特別区の働く上での違いや、市役所から特別区に転職した時の感想について質問されることもよくあります。

そこで本日は、特別区への転職に興味を持っている方に向けて、私自身が市役所から特別区に転職した時の率直な感想5選を順番にお伝えしたいと思います。

ちなみに、私のことを少し紹介させていただくと、私は元々国家公務員として働いており、そこから東京都内の市役所に転職しました。そして、市役所職員として働きながら特別区経験者採用を受験し、合格して特別区職員(中野区職員)となりました。

市役所と特別区を比較すると、大きく雰囲気や職場環境が異なり、私自身も区職員となった直後には大きなカルチャーの違いを感じました。

本日の話は、これから特別区への転職を考えている方にとって参考になる部分があると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、ここで一つ注意点をお伝えします。今から説明する内容はあくまで私が働いていた人口7万人、職員数400人弱の小さな市役所から、人口も職員も多い特別区に転職した時の感想です。

市役所や特別区によって職場の雰囲気やカルチャーは大きく異なりますので、私の個人的な感想として受け取っていただければと思います。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

①地域手当20%はデカイ

市役所から特別区に転職した時の感想一つ目は、地域手当20%はデカイということです。

政令市や首都圏などの自治体では通常の給与に地域手当が加算されます。私が働いていた市役所は地域手当が10%でした。また、人口7万人の小さな市役所だったこともあり、基本となる給与水準も特別区よりかなり低い状態でした。

このため、特別区に転職した時にはそもそもの基本給が増加し、さらに地域手当20%が加算されたため、転職後の給与が大きく増加しました。地域手当20%というのは単純に給料が20%増加するだけではなく、残業代やボーナスの増加にも関わってきますので、年収で見た時に大きな影響があります。この地域手当20%の威力には私も驚きました。

実際にGravityでも、市役所から特別区に転職した受講生たちの多くが転職して給料が上がったと言っています。収入面において地域手当20%というのはかなり大きなものとなります。

②学習熱心な職員が多い

次に市役所から特別区に転職した時の感想二つ目は、学習熱心な職員が多いということです。

特別区には自己啓発や自身の仕事のために自発的に勉強や資格取得などに励んでいる職員が多いように感じています。

具体的なエピソードとして、私が特別区職員になった時に驚いたのが、朝、職場に行くと私の上司がコトラーのマーケティングの本を読んでいたことです。私が「なぜマーケティングの本を読んで勉強しているのか」と聞くと、「業務に活かせることはないかなと思って」と返答され、非常に驚きました。市役所時代には一度も見たことがない光景でした。

また、当時の私の課長は朝の通勤電車で英語を勉強し、お昼休みの時間は中国語を勉強していました。ちなみに、その当時の課長というのは中野区の青山副区長のことです。

また、中野区では職員の有志による勉強会も開催されており、私も参加していましたが、全国から著名な学者や有名な自治体職員を呼んで講演会やグループワークなどが実施されていました。

このように、特別区では日頃からスキルアップや自己研鑽に励む職員が多いことに驚かされました。もちろん職員全体ではありませんが、市役所と比べると特別区には学習意欲や成長意欲が高い職員の割合が多いと感じています。

③特別区は財政が豊か

次に市役所から特別区に転職した時の感想三つ目は、特別区は財政が豊かということです。

例えば一つのイベント開催においても、市役所の時には芸能人を呼ぶなんてことは大きなイベントでしか実施できませんでしたが、区職員の時には区役所の入り口前で実施する小規模なイベントにお笑い芸人のケンドーコバヤシさんや元バレーボール選手の大林素子さんなどを呼ぶことができました。

広告代理店などを通じて芸能人を気軽に呼べるのは、予算が潤沢な特別区だからこそだと思います。

また、新規事業の実施などにおいても、職員からの提案やアイデアに対して熱意やしっかりとした目的や効果がある場合には予算の要求が通りやすいと感じました。

小さな市役所では新規事業のアイデアや提案があっても、財源不足を理由に実現できないことが非常に多いですが、特別区では財源的なゆとりが多く、新たな政策やイベントなどを実行しやすい土壌があります。

政策立案や新たな事業の実施に挑戦したい方には、特別区は自分の実現したいことに挑戦できる最適な職場環境だと感じています。

④仕事のスタイルが先進的

次に市役所から特別区に転職した時の感想四つ目は、仕事のスタイルが先進的ということです。

これはあくまでも中野区だったからかもしれませんが、中野区では文書事務における起案が全て電子決裁でした。

市役所時代は全て紙での起案であり、課長や部長に印鑑を押してもらうスタイルでしたが、中野区では全く違いました。中野区では電子決裁となっており、パソコン画面から決裁の依頼ボタンを押すと、自動的に係長、課長、部長へと決裁が進む流れとなっており、いちいち決裁板を持って庁内を周り歩く必要がありませんでした。

また、庁議など庁内の重要会議においても、会議室の各テーブルに座席毎にノートパソコンが常備されており、会議資料を人数分印刷して配布しなくても、参加者は座席にあるパソコンから会議資料を閲覧できるようになっていました。このため、会議資料の印刷は不要となっており、この点についても市役所から特別区に転職した当時はかなり驚きました。

さらに、市役所の時にはひたすら書類を印刷して仕事をしており、職員の机には無数のファイルが積み重なっていて、時々雪崩となってファイルが崩れることもありましたが、中野区ではほとんどの資料が電子化されているため、デスク周りがすっきりとしており非常に驚きました。

今では渋谷区などでもテレワークやペーパレス化を進めており、働き方の先進性という意味では特別区が先陣を切っているという印象があります。

⑤働きやすい

最後に市役所から特別区に転職した時の感想五つ目は、働きやすいということです。

具体的に言うと、人手が多く有給休暇を取得しやすいです。

特別区の強みは職員数の多さです。もちろん特別区も人手不足と言われていますが、小さな市役所や町役場の場合には、係の人数が2人や3人ということも珍しくありません。

私も市役所の時は係長と私の2人だけのチームだったことがありました。そうなると、私が有給休暇を取ると担当できる職員が不在となり、住民対応ができなくなったり、係長に負担を与えてしまうこともあり、有給休暇を取得するにも調整や上司への打診が大変でした。

その点、特別区は係内の人数も多く、一つの業務を複数人で担当していることが多いため、お互いに支え合うことができ、有給休暇の取得が非常に容易でした。

また、特別区では一つの業務を複数人で担当しているため、仕事で分からないことがあってもすぐに係内のメンバーに質問や相談がしやすく、自分が困っても常にサポートしてくれるメンバーがいるという心強さもありました。

私がいた小さな市役所では、例えば課税業務においても相談や質問ができる詳しい職員やベテラン職員がいないこともありましたが、特別区では職員数が多いため、ベテラン職員や知見の深い職員が常にいるという仕事のしやすさがありました。

特別区では基本的にどの業務も複数の担当者がいるため、難しい案件やわからないこともすぐに周囲のサポートを求めることができ、小規模の市役所にはない環境だと強く実感しています。このような観点からも、特別区はとても働きやすいと感じます。

Gravityからお知らせ

以上が私が市役所から特別区に転職した時の感想5選となります。

冒頭にもお伝えした通り、今回の内容はあくまで私の個人的な感想です。職場に対する意見や感想にはさまざまな視点があるかと思いますので、今日の話は一つの参考材料としてご覧ください。

なお、ここで一つGravityから告知があります。

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