【筒井】
今回は、特別区経験者採用の福祉職の論文・面接対策についてお届けします。
これまであまりPRしてこなかったのですが、Gravityからは毎年、特別区経験者採用の福祉職の合格者が出ています。
しかも単に合格しただけでなく、上位での合格が目立つ印象がありますよね。
奥田先生、いかがでしょうか?

【奥田】
直近でも2位の合格者が出ていますし、Gravityの遠藤講師も福祉職の合格者です。
意外と知られていないのですが、Gravityの福祉職の合格実績は、過去にさかのぼっても不合格者が0人で、合格率100%です。
大げさに思われるかもしれませんが、毎年しっかり合格者を出してきました。
【筒井】
今奥田先生にお話しいただいた通り、Gravityの福祉職の合格率はこれまで100%で、2025年も無事100%を達成しました。
Gravityには福祉職についてもノウハウがありますので、今回は論文試験と面接試験のポイント、あわせてGravityの福祉職専用コースについてもご案内していきます。
👇YouTubeでの解説は画像をクリック👇
春試験と秋試験はどちらを受けるべき?

【筒井】
この場合の戦略として、春試験から受けた方がいいのか、どちらから受ければいいのかなど、奥田先生のご見解はいかがでしょうか?

【奥田】
ただ、春試験は実施される年とされない年があります。
そのため、必ず実施される秋試験に照準を絞りつつ、春に試験があった場合にも合格できるよう、早め早めに対策していくことが重要だと思います。
【筒井】
秋試験に照準を定めつつ、春試験がある場合はそちらの受験も積極的に検討してみてください。
職務経歴書は「0次試験」と考えて作り込む

【筒井】
いわゆる面接カードのようなものですが、前年に不合格になってしまった方が書いた内容を見ると、「このエピソードは福祉職っぽくないな」と感じることがすごく多いんです。
奥田先生はいかがお感じになりますか?

【奥田】
職務経歴書は本当に重要な書類で、Gravityではまさに「0次試験」の扱いでしっかりと作成するよう受講生に指導していました。
福祉職としての即戦力を示せるように、自分の経験を相手に伝えるという思いで作り込んでいく必要があると感じています。
【筒井】
おっしゃる通りだと思います。
特に職務経歴書、面接カードのエピソードは、面接に入ってからは内容を変えることができません。
事前に提出したら変更は不可能ですので、ぜひ申し込みのタイミングから勝負は始まっていると思っていただければと思います。
福祉論文で注意すべき3つのポイント

【筒井】
実際にどんな問題が出るのか、2025年の春試験で問われたテーマをご紹介します。
認知症高齢者や障害者等の意思決定が困難な人への支援について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験と専門知識を踏まえて採用区分における立場で論じてください。
出典:Gravity「【過去問】特別区経験者採用(職務経験論文)出題テーマ一覧」
【筒井】
奥田先生は論文のプロとして、この福祉論文ではどういったところがポイントになると思われますか?

①経験と専門知識を踏まえて論じる
【奥田】
今、筒井先生が読み上げたように、問題文には「経験と専門知識を踏まえて」という文言があります。
ここを忘れてはなりません。
ちゃんと皆さんの経験や専門知識を踏まえながら論じていく。
ここをしないと一発アウトになると思います。
②公務員として活躍できる姿を明確に示す
単に自分の経験だけを述べて、それが公務員として、特別区職員としてどう活かせるのかが示されていない方もいます。
自分の経験を書けばいいというだけではない、ということですね。
③読みやすく分かりやすく書く
日頃手書きで書く訓練をしていないせいか、内容がぐちゃぐちゃになってしまっている方が結構います。
読みやすく分かりやすく、論理的に書いていく訓練をすることが重要なポイントだと思います。
【筒井】
おっしゃる通りです。
特に最後の「読みやすく分かりやすく」という点ですが、福祉職の方は現場経験があり、ご自身の経験をお持ちです。
でも、それを自分の中でわかっているのと、実際に書けるのとは別物ですもんね。
【奥田】
まさにそうなんです。
頭ではわかっていても、うまく文章に書けない方が結構いらっしゃいます。
それが減点や不合格の原因になっている印象がありました。
【筒井】
福祉論文の対策をするときは、ぜひこの辺りに気をつけていただきたいと思います。
福祉論文のこれまでの過去問は、Gravity公式サイトの出題テーマ一覧で確認できますので、確認したうえで論文対策を進めていきましょう。
福祉職の面接対策の2つのポイント

①エピソードの細部まで言語化しておく
【筒井】
1つ目は、各エピソードの細部まで言語化しておいてほしいということです。
面接では、先ほどご案内した職務経歴書に書いたエピソードをベースに進んでいきます。
ですから、そのエピソードをしっかり言語化しておいた方がよいのは、誰の目にも明らかです。
あわせて注意しなくてはいけないのが、福祉職の方が面接を受けるときは、面接官の中に福祉職の方がいる可能性が高いということです。
専門家ですから、かなり細かい部分まで質問してきます。
そのときに現場経験などを全然言語化できていないと、「この人は本当に即戦力なのかな」と疑問を持たれてしまいます。
ぜひご自身のエピソードは、細部まで丁寧に言語化しておいていただきたいと思います。
②控えのエピソードを準備しておく
2つ目は、ズバリ設問に書いたエピソード以外に、控えのエピソードをちゃんと準備しておいてほしいということです。
特別区経験者採用の面接の特徴の1つとして、面接時間がとても長いことがあります。
他の試験に比べて、かなり長いのです。
そのため、設問に書いたエピソード以外に「他には?」と別のエピソードを求められることがすごく多いんです。
それに対応するためには、書いたエピソード以外の控えをちゃんと準備しておかないと、「他にありますか?」「いえ、ありません」とそこで詰んでしまいかねません。
控えのエピソードはしっかり準備しておいていただきたいと思います。
面接について私から2点ご案内しましたが、奥田先生からはいかがでしょうか?
内定まで油断しない|専門職でも区面接で不採用が出ている

【奥田】
最終合格をしても、その後に区面接があり、近年はこの区面接でも不採用が出ていました。
「不採用が出るのは事務職が多いのでは?」という質問もあるのですが、過去にはGravityでも、児童心理職で文京区で不採用になった方がいました。
また、お問い合わせの中には、技術職で不採用になった方もいました。
専門職の方であっても油断はできませんので、福祉職の受験生も最後の区面接まで徹底的に準備を進めていっていただきたいと思います。
Gravityの福祉職専用コースについて


【奥田】
Gravityでは、2026年2月から福祉職専用コースを開講します。
これまでは昨年まで、福祉職の方も事務職の方と一緒に学んで合格してきましたが、さらに福祉職に特化した形で講座を開講していきます。
興味がございましたら、1月中旬には詳細を公式サイトで発表しますので、ぜひご覧ください。
我々と一緒に、2026年も福祉職の合格に向けて取り組んでいきましょう。
※動画を公開した2026年1月時点のご案内です。福祉職専用コースは、その後定員に達して受付を終了しています。
【筒井】
ありがとうございます。
Gravityではこれまで、30代、40代、そして50代と、福祉職の上位合格者を輩出してきました。
これを読んでくださっている皆さんも、ぜひGravityと一緒に福祉職の合格を勝ち取りましょう。
なお、職務経歴書(面接カード)を作成するときの注意点については、下記の記事で詳しく解説しています。

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