どうも、公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityの奥田です!
今日は「特別区の取組・政策について幅広く知識を入れていこう」というテーマで話していきたいと思います。
プロ講師、そして元特別区職員という立場である私から、受験生の皆さんに伝えたいことがあります。それは、特別区の様々な取組、防災対策とか産業振興とか、福祉とか環境とか、多文化共生・スポーツとか、幅広い政策分野について、薄く広く知識を入れてほしいということです。
具体的には、福祉でも障害者福祉、高齢者福祉とか生活困窮者支援とかありますけど、それぞれについて特別区で「こういう取組をやっている」とか「今こういう課題がある」とか、そういうことについて薄く広く、知識を入れてって欲しいなっていうふうに思っております。
その理由について、以下で説明していきますね。
ちなみに、特別区の取組・政策の調べ方については、下記の記事で完全解説を行っています。
論文対策として
何でこういうことを言うかっていうと、まず一つ目は論文対策を見据えたものですね。
論文も、やはり過去に出たテーマが今年も出るとは限らない。どのテーマが出るかわからないので、どのテーマが出てもいいように、幅広く知識を入れていってほしいということがあります。
また、出題傾向が変化する可能性もありますよね。これまでの出題傾向と大きく変わって、特定の政策課題について出題される可能性もなきにしもあらずということで、未知のテーマが出てきてもいいように、また出題傾向が大きく変わってもいいように、特別区のことについて幅広く知識を入れてってほしいなっていうふうに思っております。
面接対策として
また、面接を見据えた上でも、幅広く知識を入れてってほしいんですね。
やはり去年、一昨年もですね、受験生がその政策テーマについてやりたいとか言ってるわけでもないのに、いきなり「あなた特別区の環境政策、環境問題についてどう思います?」と振られたりとか「あなたは少子高齢化についてどう考えていますか?」とか、振られることもあるんですね。
そういった面でも、やはり幅広く知識を入れておけば、知ってる知識を使って話題を膨らませることができる。やはり面接でよくないのは、全く知識がないために「わかりません…」とか、沈黙してしまうのはよくないので、何とか話題を膨らませるためにも、薄く広く知識を入れてってほしいと思います。
取組の調べ方
とはいっても「どうやって知識を入れていけばいいの?」って皆さん思いますよね?
そこで私の方から、三つほどポイントを紹介させていただきます。
まず一つは、日頃からニュースに触れてニュースに敏感になっておくことですね。何かニュースを見ているときでも、特別区に関する話題があったらメモをしておくとか、スマホでニュースを見ているときにはスクリーンショットを撮って保存しておくとか。日頃からそうやってメモをするとか、保存するとかして、特別区のニュースに敏感になっておいてほしいと思います。
そして二つ目なんですけども、特別区のパンフレットとかね、そういうのを読むときにも、自分の興味あるとこだけを見るとか、自分がやりたい仕事のとこだけを読むんじゃなくて、ぜひ興味のない分野とか別に配属を希望しない部署の仕事についても幅広く読んで知識を入れることです。そこであまり好き嫌いをしないってことですね。まずはゼロベースで、幅広く知識に触れていってほしいと思います。
そして三つ目なんですけども、これは手前味噌になってしまうんですが、私の公式Twitterとか、Gravityの公式Twitter、あとは筒井先生の公式Twitterとかですね。Gravityが発信している情報を追っかけてみることです。
私のTwitterもですね、自分で言うなよって思われるかもしれないですけども、結構役立つツイートとか、意味のあるツイートをするようにしております。「どこそこに行ってラーメン食べました」とか「スイーツ美味しかったです」とか、皆さんが知っても役立たない無駄なツイートはしないようにしてるんですね。
ですので、私のツイートを見てもらえば、結構知識が広がるんじゃないかなと思います。Gravityのセミナーで出会った方からも「先生のツイート、毎日見てます!」とか「過去にさかのぼって読んでます!」っていう方もいて、嬉しく思っています。皆さんもね、さかのぼって見てもらうだけでも役立つ情報がいろいろあるかなと思います。
ですので、通勤電車の中で何かしたいとか、勉強の合間とか、ちょっとやる気は起きないけど何か情報を得たり、対策を進めたいときに気軽にできるものとして、私のツイートなんかを見て情報収集して欲しいと思います。
なお、Twitter以外にも、Gravityでは公式Youtubeチャンネルを開設しています。特別区経験者採用の受験に役立つ情報を発信しているので、ぜひチャンネル登録してみてください!
注意点
ただし注意点もあって、TwitterとかSNSって、使いすぎると時間を奪われたり、不安をあおられたりするんですよね。「こういう対策をやらなきゃ駄目だ!」とか、指導者によっても意見が違ったりして、あれもやるべきこれもやるべきって、結構煽られる。
それを見ると「私、この対策してないんだけど大丈夫かな…」と不安が膨らんだりして、精神衛生上あまり良くない。さらに、見ているだけで時間を奪われたりしていくんですよね。
ですので、Twitterを使う場合には「誰の情報を見て、誰の情報は見ない」と、ちゃんと取捨選択をしてほしいと思います。あとは、ダラダラとスマホを見るんじゃなくて、通勤電車の中だけとか、使う時間を限定してほしいですね。
SNSは使い方によっては役立ちますが、使い方を間違うとマイナスに働くこともあります。ぜひここは気をつけましょう。
ということで、特別区の各種取組・政策について、幅広く知識を入れていこうというお話でした。ぜひ参考にしてみてください。
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