【特別区経験者採用】予備校選びの注意点

どうも、公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityの奥田です!!

本日は「特別区経験者採用・予備校選びの注意点」というテーマで話していきたいと思います。

この記事を見ている皆さんの中でも、独学にしようか予備校を利用しようか、予備校を選ぶにしてもどのように選べばいいのかなど、悩んでいる方も多くいると思います。

私もこれまで多くの受験生を見てきて、予備校選びで失敗や後悔をしている受験生をたくさん見てきました。

ですので今日は、

皆さんが予備校を選ぶ際に失敗や後悔をしないよう、注意すべきポイントをアドバイスしていきたいと思います。

ただ、皆さんはここまでの話を聞いて、

「お前も予備校を運営しているのだからポジショントークじゃないのか」

「結局、自分の予備校を勧めたいだけだろ」と思ったかもしれません。

もちろん、私は自分が指導するGravityが最高の指導を提供していると自負しておりますし、Gravityを利用していただければ嬉しいです。

ただ、今回の記事では、私自身が受験生として予備校を利用してきた、また、大手予備校でも働いてきたという予備校業界に詳しい1人のプロ講師として本気のアドバイスをしていきたいと思います。

では、予備校選びの注意点を3つ話していきましょう。

怪しげな記事に注意

1つ目は、インターネット上の怪しげな記事を鵜呑みにしないということです。

インターネットで予備校の情報を探すと、個人のブログで「予備校ランキング」といった記事を目にすることもあるでしょう。

しかし、個人が運営しているこのようなブログ記事は要注意です。

なぜなら、それらの記事はアフィリエイトを目的とした記事が大半だからです。

アフィリエイトとは何??という方のために説明すると、ブログ記事にあるURLを経由して予備校に入会すると、記事を書いた人に報酬(キックバック)が発生する仕組みのことです。

例えば、オススメの予備校第1位としてA予備校を紹介すると、1位だからということで入会される方が出てきますよね。

そして、記事のリンク先から資料請求をしたり、入会の申込みをすることで、ブログ運営者に報酬(キックバック)が発生します。

そして、この報酬は予備校によって異なります。

このため、予備校ランキングの上位にあるのは、アフィリエイト報酬が多い予備校ばかりとなっています。

本当にその予備校がいいからではなく、報酬(キックバック)の多さでランキングが決まっているのです。

ちなみに、そもそも「オススメ予備校5選」とかっておかしいですよね。

1人で予備校に5つも通う受験生なんていないはずです。

オススメの漫画5選とかオススメのラーメン5選とかなら分かりますが、1人で5つの予備校のことが分かるはずもありません。

以上のことから、インターネット上のアフィリエイト記事、URLで誘導する記事には注意していきましょう(裏を返せば、予備校のURLが張られていない記事なら信頼して大丈夫です)。

入会後の費用

2つ目は、入会後の費用を確認するということです。

予備校によっては、入会後に様々な費用が掛かるケースがあります。

つまり、最初に値段を安く見せて入会させ、入会後に様々なオプション講座や有料教材を販売するケースです。

最初は20万円くらいと思って入会したら、結局はトータルで30万円~40万円くらいまで費用が膨らんだというケースもありました。

もちろん予備校側は「買うか買わないかは自由ですよ」と言いますが、不安が高まる試験直前期に他の受験生が有料講座に申し込んでいると、自分も申し込んだほうがいいのかなと追加で講座や教材を申し込んでしまう。

そうやって、気づいたら入会後にも多くの費用が掛かっているという状況になってしまうのです。

皆さんが予備校を利用する場合には、どのようなオプション講座や有料教材の販売があり、それらがいくらになるのかをしっかりと確認したほうがいいでしょう。

ただ、予備校によっては、今年のことはまだ分かりません内容や値段を教えてくれないところがあるでしょう。

その場合には、昨年の内容と料金を確認すればいいんです。

それだと説明できないといったこともないでしょう。

くれぐれも、パッと見の表向きの値段だけを見て予備校を選ぶのではなく、入会後に必要となる費用も含めたトータルでの料金を確認してから予備校を利用すべきです。

カリキュラム

3つ目は、社会人採用試験の合格のために作られたカリキュラムかどうかを確認するということです。

これはどういうことかと言いますと、予備校によっては、「社会人採用コース」などとしながら、社会人採用試験のために用意した教材や講義ではないことが多々あります。

どういうことなのかを実際の例で説明すると、大卒試験向けの講義や教材をそのまま社会人採用の指導に使用している事例が多くあります。

多くの予備校において、メインの顧客は大学生となっています。

大手予備校ほど、大学生に力を入れていますので、社会人採用コースの利用者は少ないんですね。

このため、社会人採用コースに労力やコストをかけないために、大卒試験向けの講義や教材をそのまま社会人コースでも利用しているところがあります。

つまり、テキストの表紙や名称だけを変えて、大学生向けの教材をそのまま社会人受験生に転用して使わせているケースがあるということです。

特別区経験者採用の教養試験は高卒程度のレベルであり足切りにしか使われません。そういった中で、大卒試験レベルの教養試験の授業を100コマや150コマと与えられている場合には、本当に特別区のためのカリキュラムかと考えてみることが大切です。

あなたが予備校を利用する場合には、その教材や講義の内容について、大学生向けのものをそのまま社会人に使わせていないかをチェックしたほうがいいでしょう。

まとめ

今日の話をまとめましょう。

皆さんが予備校を選ぶ際の3つの注意点。

1つ目は、ネット上のアフィリエイト記事を鵜呑みにしない。

2つ目は、表向きの値段だけではなく、入会後のオプション講座や有料教材の有無や値段も確認する。

3つ目は、大学生向けの教材や講義をそのまま使っている予備校には気を付ける。

以上のようになります。

今日の話を参考に、後悔や失敗のない予備校選びをしてください。

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