奥田: 本日は、Gravityの特別区合格講座を利用して、特別区経験者採用2級職に40代で見事合格された田島さんに来ていただきました!
田島さんへのインタビューを通じて、特別区経験者採用の体験談と、合格に向けた秘訣などを聞いていきたいと思います!
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
田島さん、今日はよろしくお願いいたします!
よろしくお願いします!
奥田: ということで、まずは早速ですね、田島さんから自己紹介のほう、よろしくお願いいたします。
青森県出身の田島と申します。
私は20歳から11年間、地元の農協に勤務しておりまして、その後青森県庁に9年間勤務し、今年の4月から板橋区役所で働かせてもらっております。
板橋区役所に入りましてすぐにですね、公益財団法人の板橋区産業振興公社というところに派遣となりまして、今はそこで中小企業の人たちへの支援事業等をメインに仕事をしております。
奥田: ありがとうございます。ということで、ここが意外だったんですけども、特別区経験者採用で合格して板橋区に内定を取って、てっきり板橋区役所で働くと思ったら、すぐに出向になって公益財団法人で勤務されたということですが、どうでした? 最初驚かれましたか?
もうびっくりしましたね!
「区役所じゃないのか」と。
入区式が終わってすぐ「別の建物に君たちは来てください」と言われて、そこでさらに「じゃあ君、公益財団法人だから」ということで証書をいただきまして、「ええ!?」ってなりました。
奥田: これ、結構珍しいことではなくてですね、意外と昨年もGravityで横浜市役所に社会人採用で受かった方も、同じように最初の配属先が公益財団法人となっておりましたので、意外とそういうこともあるよ、ということを覚えておくと良いかと思います。
早速なんですけども、まずはどうですか? 今まで県庁で働かれていた中で特別区で働いてみて、区役所で働いた率直な感想を教えてください。
まずはやはり転職してよかったなと思っております。
仕事も生活も非常に充実して過ごしておりまして、さらに仕事のほうも、やはり経験を買っていただけたということもあり、すごい重要な仕事も任せていただいております。
自分の仕事が本当に区政と区民のために役立っているなという実感を持ちながら日々過ごしております。
ただ、やはり慣れるまで時間はかかりましたが、そこは職場の同僚や先輩のサポートを受けながら、今順調に仕事をしております。
奥田: 実際どうですか? 青森県庁の時は残業がすごかったって聞いていましたけども、今、区のほうではどうですか?
そうですね、区のほうはほぼ残業時間ゼロです!
奥田: じゃあ、ワークライフバランスが実現されたということですね。
ばっちりですね!
奥田: 一方でどうですか? 特別区職員になって給料はぶっちゃけ上がりましたか? 下がりましたか?
そうですね、ぶっちゃけ上がりました…(笑)
奥田: ですよね! 私も市役所から特別区に転職した時には給料が上がりました。やっぱり地域手当て20%は大きいですよね、分かります。
ということで、ここもですね、結構公務員から公務員に転職ということで、特別区に転職された方にお会いすると、皆さん「給料が上がった!」と言う方が非常に多いですね。この辺りについては、市役所から特別区に転職した時の感想5選でも話しているので、皆さんも是非読んでみてください!
一方、働く職場の環境を含め県庁と区役所の違いって何か気づいたこと、何でも構いませんので何かございますか?
やはり県庁に比べて区の方が事業者さんや区民の皆さんと触れ合う機会が多いなと感じました。
事業内容も、県ですと中長期的な目線で事業計画を立てるのに対して、今の区では、事業者や個人の方たちの直近の課題を解決するものが多いんじゃないかなと感じています。
奥田: 一方、県庁で働いていたらそのまま出世できたのかなと思うんですけど、なぜあえて青森から出て特別区受験をしようと思ったんでしょうか?
私自身、青森県庁では県産品の販路の拡大に携わる仕事をしておりまして、そこでも事業者さんとの繋がりがありました。
仕事をする中で事業者さんの悩みが販路拡大だけでなく、経営や後継者問題など多岐に渡ることを感じ、そこからもっと事業者さんに関わる仕事がしたいと考えたのが転職のきっかけです。
地元に残る選択肢もありましたが、せっかくなら中小企業数が日本一多い東京で働きたいと思い、転職を決意しました。
奥田: ありがとうございます。そういった中で、特別区の受験にあたっては予備校を使われたとのことですが、世の中にいろんな予備校がある中で、なぜその中からGravityを選んでくれたんでしょうか?
やはりGravityの受講生の合格率の高さと、実際に講師をやられている方たちも公務員試験に合格しているという実績が、まず一つ目の良いところだなと思いました。
そして二つ目は、地方からでも、私のように青森県からでもオンライン参加ができるというところが良かったです。
そして最後に、筒井先生のYouTubeを拝見したのが、Gravityを選ぶ決め手になりました。
お二人の人柄も非常に良く、信頼できると感じました。
奥田: なるほど、入会前に筒井先生のYouTubeも結構見てくれていたんですね。ありがとうございます。一方で、オンラインで予備校を利用するにあたって、不安や心配はなかったんですか?
実際にはありましたが、Gravityが開催しているセミナーに参加することで、その不安は解消できました。
奥田: なるほど、田島さんはGravityのセミナーにも参加されていたんですね。今「セミナーって何?」と思われたかもしれませんが、Gravityでは毎年12月や1月、2月に特別区経験者採用の試験情報を伝えるセミナーを開催しています。その中でGravityの講座紹介も行っていますので、セミナーを見て安心して入会していただけたということですね。ありがとうございます。
次に、具体的な試験対策について伺いたいのですが、教養試験対策はどのように進めましたか?
教養試験対策は、Gravityから学習のポイントや市販のテキストの紹介を受け、自分で独学で進めました。
奥田: ありがとうございます。補足しますと、田島さんが受講されていた当時は、Gravityでは教養対策は各自で行ってもらっていたんですが、今年からは数的処理の過去10年分の回答と解説や、社会科学のテキストも提供するようになりました。今はGravityでも教養試験をしっかりサポートしています。それが当時もあったらよかったですよね?
今の話を聞くと、当時もあればよかったなと思います!
奥田: 教養試験対策について、受験生にアドバイスはありますか?
教養試験はあくまで足切りのためのものでしかないので、そこにあまり注力しないほうがいいと思います。
奥田: やはり、論文と面接に集中したほうが良いということですね。では、論文対策のほうはどのように取り組みましたか?
Gravityから過去10数年の模範回答と、これから出る予想問題集のテーマを提示してもらったので、まずは過去問を徹底的に読み込みました。
出題予想テーマについては要点をまとめて、ひたすら暗記しました。
また、論文にはある程度決まった形があるので、自分なりの序文と結論をいくつか準備し、それを先生方にチェックしていただきました。
奥田: Gravityの論文授業は、ステップ1からステップ7まであって、ボリュームが多くて驚かれたと思いますが、どうですか? 仕事が忙しい中で大変ではありませんでしたか?
もう、とても大変でしたね。
でも本気で合格を目指すのであれば、必要なボリュームだと思いました。
自分も、例えば通勤時間や早朝・深夜に時間を作って、毎日約2〜3時間勉強していました。
奥田: では、一次試験を突破した後の二次試験、面接対策はどう進めましたか?
Gravityの面接対策カリキュラムをこなしました。
過去の受験生のリアルな質問をまとめていただけたので、面接はこの一つで十分だったと思います。
また、模擬面接では話し方やスピード、表情、目線など細かく指導していただけたので、それが非常に役立ちました。
奥田: 面接本番では、答えにくい質問とかありましたか?
実際、難しい質問はほとんどなく、Gravityの予想質問をしっかり暗記していれば答えられる内容でした。
奥田: 面接本番の雰囲気はどうでしたか? 面接官は圧迫気味だったのか、優しい雰囲気だったのか、どうでした?
面接官は比較的優しかったです。
逆に、Gravityの先生方の方が厳しかったなという印象ですね(笑)
奥田: それはよく言われますね、Gravityの模擬面接のほうが怖かったとか厳しかったとか(笑)。無事に最終合格されて、その後の区面接対策はどうされましたか?
希望外の区から連絡を受けたので少し驚きましたが、最終面接まで約2週間ありましたので、まずは区役所に行ってロビーの展示物や広報物を確認し、事業計画も一通り目を通しました。
また、図書館や商店街にも訪れて、自分が気が付いた点をメモにまとめました。
奥田: 基本的に区を歩いて情報収集を現場で行ったということですね。一方、当初は豊島区が第一希望でしたよね? 豊島区を第一希望にしていたけれど、電話が来たのが板橋区ということで、「思っていたのと違う!」という感情はどうでしたか?
正直、「え?!」っていう感情はありましたが、せっかくいただいたご縁ですので、チャレンジさせていただきたいと思い、すぐに気持ちを切り替えて板橋区の対策に臨みました!
奥田: 今の田島さんの話は非常に参考になると思いますが、特別区経験者採用の場合、最終合格しても必ず第一希望に行けるわけではありません。そのため、合格順位が重要になってきており、合格順位が高いほど第一希望に行ける可能性が高くなります。今年も、希望していた区とは違う区からの連絡があった方が多くいましたので、上位合格を目指すことが重要です。
他にGravityを利用してみて良かった点について、教えていただけますか?
そうですね、3点あります。
まずは、小論文と面接に特化している点です。
次に、オンラインなので全国から参加できること。
そして、忙しい社会人にとって全ての対策がパックになっているので、Gravityだけで対策が完結できるという点です。
奥田: 反対に、受験生活を振り返って、「こうしておけばよかった」と思うことはありますか?
教養問題に少し時間をかけすぎたかなという点ですね。
これから受験する方は、まず過去問を解いてみて15点程度取れれば、小論文の合間に数的処理を気晴らしで解くくらいで十分かと思います。
奥田: 受験生は教養試験に注力しがちですが、論文や面接対策にしっかり取り組むことで上位合格を目指せるということですね。
その他、受験生に向けたメッセージやアドバイスはありますか?
多くの方が働きながら経験者採用試験に取り組むと思いますので、合格には自分の状況に合わせた効率的な勉強方法が求められると思います。
Gravityでは、過去問の模範回答や出題予想テーマなどを提供してくれるので、Gravityの講義だけで合格を狙えると思います。
奥田: ありがとうございました。最後に、受験生に向けたエールをお願いいたします!
経験者採用試験は小論文と面接対策が肝になってきます。
やる気があっても、それが面接官に伝わらなければ悔しい結果になります。
Gravityの講義には、伝える能力も含めて合格するためのノウハウが詰まっていますので、皆さんもぜひ来年は合格を目指して、公務員として区民生活を支えていきましょう!
奥田: 田島さん、ありがとうございました。それでは、本日はGravityの特別区合格講座を利用し、見事特別区職員となった田島さんに来ていただきました。改めて田島さん、お忙しい中ありがとうございました!
ありがとうございました!
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