どうも、公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityの奥田です!
今日は「特別区経験者採用 過去問の入手方法」というテーマについて、お話したいと思います。
特別区の過去問については、大学生向けのⅠ類採用のものであれば、本屋で買えたりするんですけども、経験者採用については本屋でも過去問が売ってないんですね。
ですので、過去問の入手方法について「これまでの過去問をどうやったら見れるんですか?」とか「これまでの過去問を全部入手したいんですけど、どうしたらいいんですか?」とよく聞かれます。
そこで、今日は皆さんに、過去問の入手方法について説明していきたいと思います。大きく3つの方法がございますので、順番に説明していきますね。
特別区の公式HP
まず一つ目が、特別区人事委員会の公式HPでダウンロードする方法ですね。「特別区人事委員会 過去問」でGoogle検索してもらうとすぐに出てきますので、そこからダウンロードしましょう。
ただ、こちらの公式HPには過去問が3年分しかアップされていません。さらに、問題はアップされているものの、解答がアップされていないので、何番が正しい答えなのかがわからないのが難点です。
各区の区役所
二つ目が、各区の区役所に行ってみることです。実は、各区の区役所でも過去問を閲覧することができるんですね。
対応してくれる窓口がありますので、そちらに言うと過去問を貸してくれて、区役所に置いてあるコピー機で印刷することができます。
ただ、区によっては、過去問のうち「〇年分しかない」というところもあります。ですので、過去の問題を全て見たい、印刷したいという場合には、区役所に電話するなどして確認してから行った方がよいでしょう。
区政会館
三つ目が、区政会館に行ってみることです。東京の飯田橋駅から5分程度歩いたところに、区政会館という建物があります。こちらでも問題の閲覧と印刷をすることができます。
この区政会館には過去全ての問題が置いてありますので、確実に全て印刷したい場合には、ここに行くのがオススメです。
さらに、区政会館は開いている時間が長いんですね。区役所で過去問を印刷する場合は夕方5時で閉まっちゃいますけども、区政会館は平日20:00まで開いているので、社会人にとっては有難いですよね。
また、区政会館は土曜日も開いてるんです。土曜日も9:30から17:00までは利用できるので、この点も社会人にとっては嬉しいところだと言えるでしょう。
注意点
このように便利な区政会館なんですが、難点として「結構混む」ことが挙げられます。時期によっては大学生や高校生も印刷に来ていて、その上コピー機の数が少ないので行列ができていることもしばしばです。
こういった事情もあるので、区政会館に行く前に「今何人待ちですか?」とか、電話をしてみるといいでしょう。実際、職員の方から「事前にお電話をくれたらお伝えできますよ」と言っていただいたこともあるので、皆さんも区政会館を使うときには「何人待ちですか?」とか「混んでますか?」と確認するのをオススメします。
ということで、今日は「特別区経験者採用 過去問の入手方法」というテーマでお話いたしました。今日紹介した方法以外にも、例えばGoogleで「特別区 経験者採用 過去問」あるいは「特別区 経験者採用 過去問 解答」と検索してみると、ボランティアで問題や解答をアップロードしてくれているサイトもあるので、そういったところを利用してみるのもアリでしょう。
特別区経験者採用の対策を進めていく上では過去問が欠かせません。早目に入手して、ライバルたちに差をつけましょう!
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